予約をしないと受診できませんか?

亀谷アイクリニックではひとりでも多くの患者さんにより良い手術を受けて頂くことを目指しています。良い手術を受けて頂くためには手術前の診察で一人一人の眼の状態をよく観察し、それぞれの眼の状態にあった手術を計画し、それを患者さんに説明し、よく理解をしていただいたうえで手術を行うことが必須です。この手術前の検査・手術計画・説明をしっかり行うことが手術後の患者さんのご満足のためにとても大事なことですが時間がかかります。一人でも多くの患者さんに満足のいく手術をご提供することを目標としているため、完全予約制とさせて頂いております。予約をお取りになってから受診してください。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

Webと電話で予約できます。

TEL:0476–94-5130
電話予約受付時間:平日 8:30 – 16:30(第2,4金曜は12時まで)

*重要:手術翌日はよく見えたが、手術後しばらくしたら急に見え方が悪くなったなどの急な変化があった場合は予約がなくとも診察しますので、躊躇せずご来院してください。

手術後の洗髪・洗顔に制限はありますか?

術後眼内炎を防ぐため、傷口を感染から防ぐことが最も大事です。このため、白内障手術、硝子体手術、緑内障手術後の3日間は眼に触らないようにしてください。術後の3日間は目に汚れた水が入らないようにするために、下向きで髪を洗うことは控えて頂きます。美容院で仰向けで髪を洗ってもらうことは問題ありません。また、ドライシャンプーも可能です。3日間は流水で顔を洗わないでタオルで拭いてください。術後の1週間は保護メガネという大きな枠のメガネを使用することを推奨しています。
眼瞼の手術後は翌日から洗髪・洗眼に制限はありません。

*免疫抑制剤の内服・注射などを行っている方はあらかじめ当院医師か看護師にお伝えください。強い免疫抑制状態にある場合は術後眼内炎を起こしやすくなる場合があるため手術のタイミング等につきよく検討させて頂きます。

手術後に入院できませんか?

亀谷アイクリニックは無床のクリニックのため入院はできませんが、印西総合病院と地域包括連携をしていますので手術後に印西総合病院に入院することが可能です。「高齢で不安」「網膜剥離や黄斑円孔の手術後のうつぶせが不安」「歩行に不安があり翌日診察まで1泊したい」などの方は、印西総合病院に送迎し入院することが可能です (1泊のみ) 。手術が決定したらご希望の方はスタッフにお問い合わせください。

入院費用
3割負担の方:約3万円
2割負担の方:約2万円
1割負担の方:約1万円

*印西総合病院の病床の空き状況によりますので入院のご希望に添えない場合があります。
*病室は大部屋となります。
*網膜剥離での緊急入院以外の場合は2週間前までの予約が必須となります。

*連携入院のため、個人で加入している各保険会社の医療保険における「入院手術」とはなりません。

白内障手術後に沢山何かが飛んで見えますが大丈夫ですか?

白内障手術後に沢山何かが飛んで見えることは自然な事であり、多くの患者さんがそのような自覚症状を感じます。白内障手術中には角膜と水晶体の間に手術器械を挿入し、還流液を流しながら手術します。手術スペースを維持するために圧がかかっていますが、このため硝子体に変化が起こります。この硝子体の変化のために何かが飛んで見える症状(飛蚊症)が起こります。1-3か月程度で落ち着いていきますので心配せず様子を見てください。

白内障手術後に特に外側に光の輪が見える気がしますが大丈夫ですか?

白内障手術時には眼の中に眼内レンズを挿入します。眼内レンズはアクリル樹脂で型成されており、レンズの種類により疎水性のタイプと親水性のタイプがあります。疎水性、親水性のどちらの場合でも、急に眼の中にこれまでとは違う異物が入った状態になります。眼内レンズが眼の中になじむまでに時間がかかり、それまでの間は 光の輪が見える気がするとおっしゃる方は沢山います。1-3か月でこの症状は消えることがほとんどですので心配せずに様子を見てください。

網膜剥離や黄斑円孔手術後のうつぶせはどのような感じですか?

網膜剥離の手術後は約1週間程度、黄斑円孔の手術後は3-4日間、うつ伏せの姿勢をなるべく維持して頂く必要があります。日中は顔を下に向けて頂ければ、本を読んだりスマホを見ていても構いません。夜間はうつぶせの継続のために上記のような姿勢で寝る必要がありますので、うつ伏せ用の枕を貸し出します。寝ているときに少し姿勢が崩れて仰向けになってしまったらもう治らないというものではありません。病気の改善のために指示されている期間はなるべくうつぶせの時間を長くとってください。

網膜剥離、黄斑円孔の手術でガスを入れるとのことでしたが良く見えませんが?

網膜剥離や黄斑円孔といった病気を治すために手術中に眼の中にSF6(6フッ化硫黄)という気体を注入しています。網膜剥離や黄斑円孔を治すために必要なガスです。ガスが眼の中の大部分を占めている間は通常の見え方とは全く異なり、あまりよく見えません。ガスの濃度は病気により調整しますが、およそ1週間から3週間程度の間にはガスは体内に吸収され見え方は通常に近い状態に戻っていきます。

*重要:SF6ガスを入れた方には必ず紙面で注意事項をお渡ししますが、ガスが多く入っている間は「飛行機に乗る」「高い山に登る」などの気圧の低い条件下に身を置くことは大変危険ですので禁止となります。気圧の低い条件下では眼内のガスが膨張し、眼圧が異常に高くなって失明する場合があります。また、SF6ガスが残っている間に笑気ガスを使用する全身麻酔を使用した場合にも眼圧が異常に高くなり失明することがあります。SF6ガスは眼の病気を治すためにとても有用で必須なガスで、世界中で使用されていますが、これらの事象には注意をお願いします。上記を守って頂ければ失明に至る事故が起こることはほとんどありませんし私の手術患者での事故は経験がありません。

クレジットカードで支払いできますか?

はい、可能です。当院ではNOMOCa-Stand(ノモカスタンド)とNOMOCa-Regi(ノモカレジ)を導入しており、この自動会計機でクレジットカードが使用できます。

*現在対応しているクレジットカードはVISA、Masterのみとなります。

コンタクトレンズの販売は行っていますか?

コンタクトレンズの新規処方・継続処方は行っていません。