手術機器

白内障手術装置:センチュリオンビジョンシステム by Alcon

灌流圧センサーを内蔵した超音波ハンドピースを搭載したCENTURION® Vision System®は、安全性、安定性、コントロール性を追求した設計により新たな次元の白内障手術が可能です。術中全ての瞬間において術者の意思に瞬時に反応、高い前房安定性と一貫した眼内圧を維持することで低侵襲で高効率な手術ができます。ハイパフォーマンスな最新の白内障手術器械です。

図左 OZilによる横方向振動とバランスドチップの組み合わせにより、従来の超音波手術装置よりも低い温度上昇でかつ高効率で手術が可能です。

図右 センチュリオンビジョンシステムはアクティブフルイディクス™テクノロジーにより、眼圧をダイナミックに管理し安全な手術が可能です。


硝子体手術装置:コンステレーション ビジョンシステム by Alcon

コンステレーション®ビジョンシステムは、独自のデュアル空気圧駆動テクノロジーを搭載した硝子体手術器械です。IOPコントロール機能によるリアルタイムの灌流調整により、眼内圧の安定性とコントロールが提供され安全な硝子体手術を実現します。

図左 ベベル形状の硝子体カッター先端により、カッター開口部の網膜面への距離が近くなり、網膜面へのアクセスが向上しています。

図右 進化した形状の硝子体カッターにより、網膜面上の膜の多様な処理が可能です。


手術顕微鏡:OPMI Lumera 700 and Resight 700 by Carl Zeiss

図左 Lumera 700はカールツァイスの優れた光学システムを搭載したハイエンド眼科手術顕微鏡です。同軸照明による良好な徹照と斜照明のシャドーコントラストによる鮮明な画像は精密な白内障手術をアシストします。

図右 Resight 700による広角で鮮明な網膜の画像は精密かつ安全な硝子体手術をサポートします。またvarioscope光学系により顕微鏡を通しての焦点合わせを容易におこなえます。

手術室・手術器具滅菌

手術室

亀谷アイクリニックの手術室の清浄度は非常に高く、クラス1,000のクリーンルームを実現しています。下記手術器具の滅菌、手術操作、適切なディスポ製品の使用を含めた対策により手術部位の感染を徹底的に防ぎます。


高圧蒸気滅菌器:EVERYVE-B by MELAG

亀谷アイクリニックでは手術器具の滅菌にこだわり、手術器具は全て完全に滅菌され安全な状態のものを使用します。

「クラスB」オートクレーブは小型高圧蒸気滅菌器の最も厳しいとされるヨーロッパ規格(EN13060)で「あらゆる種類の被滅菌物を安全に滅菌することができる」とされている最高品質の滅菌器です。全ての被滅菌物を安全・確実に滅菌し、確かな感染対策が可能になります。

「エヴリーブ-B」は器具の内腔部の残留空気を徹底的に排除し、内部のすみずみまで蒸気を確実に行き渡らせた状態で確実に滅菌します。超音波手術装置(フェイコハンドピース)に最適な滅菌器です。


高圧蒸気滅菌器:316-VL by Fuji Kogaku

中型ハイオートクレーブ「316-VL」は注水から滅菌、乾燥まで全自動で真空ポンプにより予備真空を行うため、充分な滅菌効果が発揮されます。除菌された外気の導入などの乾燥方式により、滅菌物をきれいに乾燥し、多くの滅菌物に対応できる中型滅菌器です。


ウオッシャー・ディスインフェクター:AW-150 by Chiyoda Electric

ウオッシャー・ディスインフェクターAW-150は国際規格に基づき開発された日本製の器具除染用洗浄器です。全自動洗浄・熱水消毒・温風乾燥により手術器具を除染・洗浄します。

外来検査機器

広角眼底撮影装置:CLARUS 500 by Carl Zeiss

超広角眼底撮影装置CLARUS 500は3色のLEDにより直接眼底を観察した際と非常に近い色合いのTrue Color画像を取得します。色調の精度は眼疾患の診断に重要な役割を持ちます。

高解像度の眼底画像を黄斑から周辺部まで超広角に撮影でき、必要な情報の全てを1つの装置から得ることができます。


3次元網膜解析装置:CIRRUS 6000 by Carl Zeiss

毎秒100,000スキャンを実行するZEISS CIRRUS 6000では、一度のスキャンで最大12mmの広い画角像を取得できます。また、高解像度のOCTおよびOCT Angiography(OCTA)スキャン画像により、網膜微小血管をより詳細に観察して、患者の状態を正確に把握することができます。

外来手術装置

眼科用YAGレーザー手術装置:YC-200 by NIDEK

YC-200はスーパーガウシアンの光学特性を持つレーザ素子のため、集光性が良く少ないエネルギーで切れの良い照射が可能な後発白内障手術装置です。

治療光のフォーカス位置の移動を1,000μmの広い範囲で設定可能で、さまざまな症例に対応します。また設定単位は25μmと細かな設定が可能です。

診察室

電子カルテシステム:REMORA and Claio by Findex and Radiance ware

電子カルテ「REMORA」と画像ファイリングシステム「Claio」の連携により、受付から検査実施、診察、会計までスムーズな運用を行います。所見やオーダー、処方入力といった電子カルテの基本機能に加え、検査画像や数値データの取り込みも可能であり、様々な情報をシームレスに連携することでより良い診療を提供できます。

受付・会計

自動会計システム:NOMOCa-Stand and NOMOCa-Regi by GENOVA

NOMOCa-Stand(ノモカスタンド)とNOMOCa-Regi(ノモカレジ)は、株式会社GENOVAが開発した、病院などの施設に導入されることを想定して作られたスマート簡易自動精算機です。

NOMOCa-Standには、自動精算機や自動釣銭機などの基本的な機能の他に、電子カルテや予約システムなどと連携する機能があります。また、案内表示システムとの連携により人の流れをスムーズにすることができるようになり、患者さんの待ち時間を少なくできます。

自動会計機のご利用に不安がある方にはNOMOCa-Regi(ノモカレジ)にて有人対応できます。

*クレジットカードが使用できます。(VISA、master、JCBに対応)

クリニック写真

受付

視力検査室

手術待合室

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